防水機能の強化について
連日の雨や湿度の高いムシムシした日が続くこの時期、
時計にとっては大敵となる湿気対策の強化についてご検討されては如何でしょうか?
腕時計の多くは防水機能が備わっておりますが、パッキンが経年劣化より時計内部の機密性が損なわれ、水や汗や湿気がが時計内部に侵入してサビやガラス内部の曇りが発生します。それを放置することで故障の原因となります。
ドクターウォッチでは、電池交換時には防水検査や裏蓋パッキンの交換をお勧めしておりますが、裏蓋パッキンを交換しましても防水検査が不合格の場合には「防水強化サービス」をご提供しております。
経年劣化によりリューズ部分やガラス面、ボタン等の機密性が低下し防水検査が不合格となってしまいます。経験豊富な技術者が時計の状態を点検し防水機能の低下した部分を強化し防水機能を復元させます。
ドクターウォッチでは「防水強化サービス」を実施後に防水検査をいたしますが、どうしても合格にならない場合には「防水強化サービス」のご料金はいただきません。
内部乾燥サービス
ガラス面の内側が湿気で曇った経験はないでしょうか。湿気の多い時期に時計をしますとガラス内側の温度と外気の温度差で内部の湿気により曇りが発生します。その際には時計の防水機能が合格でしたら、内部乾燥で解決いたします。
時計ケースから内部のムーブメント(機械)を取り出し、ムーブメントとケースを同時に乾燥させます。乾燥後にケースにムーブメントを戻します。内部乾燥により内部の湿気がなくなり曇りを取り除きます。
また長く時計をご使用いただく為にも時計内部の湿気を取ることは重要です。
何かございましたらドクターウォッチまでご相談をお願いいたします。